機械工学系

ホーム >> 最新情報TOP >> 2019年10月


2019年10月30日

30号館1階で建築学系「ワークショップ」の作品を展示しています

建築学系2年生の科目「ワークショップ」は、制作作品のアイディアの立案から材料の加工、組み立て、展示までを学生が主体的に取り組む授業です。ものづくりの面白さを学び、共同作業を通して問題発見・解決能力を養うことを目的としています。

今年度は2・3年生13名を中心に、たくさんの傘が空を覆うポルトガルの祭り「アンブレラ・スカイ・プロジェクト」から着想を得た作品を制作しました。材料には平竹を使用し、しなやかな竹の特徴を活かした「竹ひごのバネ構造」を取り入れています。
明星大学日野校30号館1階に展示してありますので、ぜひご覧ください。
※11月末展示終了予定

関連資料
作品紹介パネル 「BANBOO・ROOF」について

2019年10月29日

電気工学専攻の学生が電子情報通信学会で研究発表しました

2019年10月26日(土)、日本大学三軒茶屋キャンパスで開催された「電子情報通信学会 ヒューマンコミュニケーション基礎研究会」で、電気工学専攻 博士前期課程2年生 田名網 那由多さん(林 実研究室)が研究発表しました。

研究発表のタイトル:「DNNとRFのスタッキングを用いた感情音声分類」
発表者:田名網 那由多、林 実
研究内容:
サポートベクターマシン(SVM)を使うことが一般的であった感情音声分類において、最近ではディープニューラルネットワーク(DNN)を用いた研究が進んでいる。それらはDNN単体で行われることが多いが、複数の識別器を用いたアンサンブル学習によって分類の精度向上が見込めることが知られている。本研究ではDNNとランダムフォレスト(RF)を用いて、アンサンブル学習の一つであるスタッキングを実施し、SVM、DNNと比較・検討した。その結果、DNNとRFをスタッキングさせた手法はSVMと比べて 10.42%、DNNと比べて3.71%の精度向上を確認することができた。

2019年10月24日

「ふちゅうテクノフェア」でレスキューロボットの展示と実演をしました

2019年10月18日(金)~19日(土)、府中市市民活動センター プラッツで開催された府中市主催「第30回府中市工業技術展 ふちゅうテクノフェア」に機械工学系(山崎 芳昭研究室)で開発している「レスキューロボット搭載用6自由度アーム」の展示と「AIを応用したバルブの自動認識と自律的バルブ操作」を実演しました。また、2018年10月に開催された「World Robot Summit 2018インフラ・災害対応標準性能評価チャレンジ」で山崎研究室が開発したレスキューロボットの活動内容と上記ロボットアームを適用する予定の「World Robot Summit 2020」への取り組み状況について紹介しました。

1.イベント名称   第30回府中市工業技術展 ふちゅうテクノフェア
2.開催場所     府中市市民活動センター プラッツ
3.開催日時     2019年10月18日(金)~19日(土)
4.本学からの参加者 機械工学専攻 大学院生3名(萩原 颯人、井上 啓、星野 航)
           機械工学系 学部4年生3名(石川 航、小宮 拓朗、羽柴 吉真)
           機械工学系 山崎 芳昭
           連携研究センター 田沼 伸久

2019年10月24日

建築学系 小笠原研究室の作品がグッドデザイン賞、第13回キッズデザイン賞を受賞しました

建築学系 小笠原研究室がデザインした建築物が2019年度グッドデザイン賞、第13回キッズデザイン賞 審査委員長特別賞を受賞しました。

受賞作品:TCC Therapy Park(厩舎・福祉施設)
受賞企業:株式会社日本サラブレッドコミュニティクラブ / 株式会社三東工業社 /
公立大学法人滋賀県立大学金子尚志研究室 / 明星大学小笠原岳研究室
作品概要:
滋賀県栗原市に建設された本施設は、引退した競走馬の厩舎であるとともに、地域の子ども達と馬が触れ合う福祉施設という2つの目的を複合した日本初の空間である。「馬が快適になることが、人の快適につながる」という理念のもと、馬が過ごす馬房の環境性能向上に取り組んだ。構造体にCLT(板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判パネル)を用い、多くの木材を使うことで木が有する断熱、蓄熱性を最大限に活用している。暑さに弱い馬の身体特性を考慮し、屋根、壁からの日射を制御するために、外装材として鋼板を貼りCLTの構造体を保護しつつ通気層を確保している。

受賞理由:
・2019年度グッドデザイン賞
馬は心優しく、繊細な動物だと聞く。毎年、数多くの競走馬が生まれるが、活躍の期間は極めて短く、引退後に行き場がない状況らしい。一方で、動物による心の癒しを必要としている子どもも数多くいるという。「馬のまち栗東」ならではの、この2つをマッチングさせた「厩舎」兼「福祉施設」=「ホースセラピー」というプログラムのデザインが、このプロジェクトの最大の特徴であろう。施設もこのプログラミングに応え、CLTを使った意欲的なものに仕上がっている。(2019年度グッドデザイン賞HPより)

・第13回キッズデザイン賞 審査委員長特別賞
競走馬の引退後の処遇に関する社会課題と児童発達支援プログラムをマッチングさせた新規性のある取り組みである。乗馬、馬の手入れと飼育管理などを通じ、子どもの精神と運動機能を向上させ、社会生活能力を高める、企業、大学、専門家が一体となった社会提案性の高い取り組みである。(第13回キッズデザイン賞HPより)

作品リンク
・2019年度グッドデザイン賞HP

・第13回キッズデザイン賞(33ページに作品情報掲載)

写真:貝出翔太郎撮影

2019年10月15日

環境科学系 上本常勤教授が監修したISO分析法規格が完成しました

環境科学系 上本 道久常勤教授が監修した、マグネシウムおよびマグネシウム合金中の水銀の定量法に関する国際標準規格(ISO規格)が完成しました。ISO規格とは工業製品の寸法や材質、試験法や分析法などを標準化し、文書にまとめたものです。このような基準を定めることで、取引が円滑化され、製造コスト削減や開発期間の短縮、製品の品質や安全性の確保に繋がります。本規格は、水銀に関する国際規制の条約である水俣条約を視野に入れ、日本が提案する国際標準規格として延べ5年に及ぶ審議を経て完成に至りました。

標準規格のタイトル
ISO 20260: 2019 Magnesium and magnesium alloys – Determination of mercury

2019年10月14日

電気電子工学系の学生がリニア・鉄道館とトヨタ産業技術記念館を見学しました

2019年10月2日(水)、電気電子工学系 石田 隆張研究室の3年生が愛知県のリニア・鉄道館とトヨタ産業技術記念館を見学しました。
リニア・鉄道館では車両のみならず、鉄道を支えるモータなどの構成部品や構造(電力システム、切符券売システム)、そして超電導リニア鉄道や新幹線を中心とした鉄道技術の進展について学習しました。また、トヨタ産業技術記念館ではトヨタ自動車創業者のものづくりにかける情熱や会社発展の歴史、時代とともに進化する自動車技術を学びました。
今回の見学で学んだことを、卒業研究など今後の研究活動に活かしていきます。

2019年10月14日

建築学系で狭山の森礼拝堂を見学しました

2019年10月4日(金)、建築学系(齊藤 哲也研究室)の3・4年生が科目「プロジェクトⅥ」の一環で狭山湖畔霊園(埼玉県所沢市)にある狭山の森礼拝堂と管理休憩棟を見学しました。
狭山の森礼拝堂は2本の柱を互いに立て掛け合う扠首(さす)構造を取り入れ、屋根を厚さ4mmのアルミ鋳型で覆う建築物です。新しい合掌構造を実現したことから、2016年アルカシア建築賞の最高賞「ビルディング・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
管理休憩棟は霊園を囲む景観を保つため、低い屋根を採用。建物内部の大きな窓からは周囲の山や森を望むことができ、自然との調和が感じられます。
今回の見学では、木を使った特殊な建設構造を学ぶとともに、建築が場所や環境に与える影響力について知ることができました。

2019年10月4日

化学専攻の大学院生が国際学会で研究発表しました

2019年9月19日(木)〜21日(土)、中国 南京で開催された「4th Asia-Oceania Sonochemical Society Conference」で、化学専攻 博士後期課程2年生 小野 佑樹さん(原田 久志研究室)がポスター発表しました。

研究発表タイトル:「Addition effect of CO2 on KI oxidation in Ar saturated H2O2 solution」
発表者: 小野 佑樹(原田 久志研究室)
発表内容:
ヨウ化カリウム(KI)溶液の酸化による超音波酸化速度の加速機構について発表しました。CO2-Ar雰囲気において特にCO2の濃度が非常に低い場合、化学反応性の大きいOHラジカル量の増加により超音波酸化速度が向上すると考えられています。今回はその他の酸化要因である過酸化水素に着目し、KI溶液にCO2を添加しました。その結果、過酸化水素の生成量が増加し、過酸化水素による酸化速度向上を確認することができました。

2019年10月1日

環境システム学専攻 卒業生が大気環境学会にて論文賞を受賞しました

2018年度環境システム学専攻卒業生 吉岡 実里さんが在学中に執筆し、大気環境学会誌(53巻4号)に掲載された論文が、第60回大気環境学会年会総会(9月19日開催)にて大気環境学会 論文賞(学生・若手部門)を受賞しました。
受賞論文は2010年に東京湾沿岸部で観測されたOx高濃度のメカニズムについてモデルを用いて考察したもので、2017年度イタリア ボローニャにて開催された国際学会「18th International Conference on Harmonisation within Atmospheric Dispersion Modelling for Regulatory Purposes (HARMO18)」で発表した内容がベースとなっています。

論文タイトル:「2010年夏季に首都圏で発生したオキシダント高濃度事象のモデル解析」
著者:吉岡 実里(2019年3月博士前期課程修了。現在 日本エヌ・ユー・エス株式会社)
   櫻井 達也(環境科学系)
    
論文情報
https://www.jstage.jst.go.jp/article/taiki/53/4/53_111/_article/-char/ja

論文掲載時のニュース
http://www.hino.meisei-u.ac.jp/sae/whatsnew/?p=3537

写真
左:大気環境学会年会懇親会にて(右から2番目が吉岡さん)
右:授賞式の様子

2019年10月1日

環境システム学専攻の学生が大気環境学会で発表しました(学生・若手ポスター発表賞受賞)

2019年9月18日(水)~20日(金)、東京農工大学にて開催された「第60回大気環境学会年会」で環境システム学専攻(櫻井 達也研究室)の学生2名(博士前期課程1年生および学部4年生)が研究発表しました。なお、博士前期課程1年生の伊藤 美羽さんが「学生・若手ポスター発表賞」を受賞しました。

研究発表タイトル:「大気質モデルによるアンモニア濃度を対象とした各種発生源の感度解析」
発表者:博士前期課程1年生 伊藤 美羽 学生・若手ポスター発表賞受賞
発表内容:
アンモニアガスは大気汚染物質ではありませんが、大気中で酸性ガスを中和することで、PM2.5の前駆物質となります。アンモニア排出の削減がもたらすPM2.5濃度の低減効果を評価するためには化学輸送モデルによるシミュレーション解析が有効となりますが、入力データとして必要なアンモニア排出量には多くの不確実性が存在します。本研究ではアンモニア排出量の精緻化を行うとともに、大気中濃度を対象とした精緻結果の感度計算を行いました。

研究発表タイトル:「2018年夏季のフェーン現象時におけるオゾンゾンデ観測」
発表者:環境科学系4年生 山谷 柚香
発表内容:
O₃高濃度化メカニズムの解明には3次元的な解析が重要となりますが、鉛直方向に対する気象及びO₃濃度の観測データは限られているのが現状です。本研究室では2016~2018年の夏季にオゾンゾンデによる鉛直分布観測を実施してきましたが、このうち、埼玉県熊谷市にて日本最高気温である41.1度が観測された2018年7月23日に着目し、常時監視測定局データによる水平濃度分布と併せて、フェーン現象時におけるO3の高濃度化メカニズムを解析しました。