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2018年7月31日

大学院生(環境システム学専攻)の論文が大気環境学会誌に掲載されました

環境システム学専攻 博士前期課程2年生 吉岡 実里さんの論文が大気環境学会誌(53巻4号)に掲載されました。この研究は2010年に東京湾沿岸部で観測されたOx高濃度のメカニズムについてモデルを用いて考察したもので、昨年度イタリア ボローニャにて開催された国際学会「18th International Conference on Harmonisation within Atmospheric Dispersion Modelling for Regulatory Purposes (HARMO18)」で発表した内容がベースとなっています。
現在は、2016~2018年の夏季に実施したゾンデ観測のデータをもとに、同論文でも使用したシミュレーションモデルの再現性評価と精度向上に向けた研究を進めています。

研究論文(ノート)
2010年夏季に首都圏で発生したオキシダント高濃度事象のモデル解析

関連資料
2017年10月にイタリア ボローニャにて発表した様子