幾何学原論 ラテン語訳
Elementa Geometriae

幾何学原論 ラテン語訳

著者/ユークリッド(Euclid, c.330-275BC) 編者/カンパヌス(Johannes Campanus, ?-1296)
発行/Venezia, 1482
寸法/H30cm x W23cm
貴重書登録番号/MR390

史上初の数学書は、2300年を経た今も現役

約2300年間使われてきた数学の教科書であり、教養書が『幾何学原論』。紀元前3世紀頃に活躍したアレクサンドリアのユークリッド(エウクレイデス)によってまとめられた史上初の数学の書物である。『幾何学原論』は、1120年頃にラテン語訳が出て広く知られるようになり、1570年に初めて英語訳が出版された後、さまざまな言語に訳されて各国に広まっていった。明星大学所蔵の本書は、印刷本として世界最初の版といわれている。

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