『子育てと仕事の社会学』(西村純子著 2014年 弘文堂)

「女性が働くようになった」「女性が社会進出した」とよく言われます。それはどのような意味で本当で、どのような意味で本当ではないのかを、できるかぎりデータにそくして明らかにしてみたいと思ったのが、この本を書いたきっかけです。データからは、「女性が働くようになった」というイメージとは、少し異なる現実が見えてきます。子どもを育てる女性にかぎってみると、子どもが小さい時期には仕事を辞める女性が多数を占める傾向は、比較的最近子育てを経験した世代でも、それほど変化していません。それはどうしてなのか、願う人は誰でもがあたりまえに仕事も子育てもできるような社会をつくっていくためには、何が必要なのかを考察しています。(西村純子)
子育てと社会学

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