ホーム >> 最新情報TOP >> 物理学系4年生が「天文学に関する技術シンポジウム」でポスター発表しました
2020年1月17日(金)、国立天文台三鷹キャンパス(東京都三鷹市)で開催された「第39回天文学に関する技術シンポジウム」において、物理学系4年 遠藤 くるみさん(小野寺 幸子研究室)がポスター発表と3分講演をしました。遠藤さんは2018年4月から国立天文台などの研究者と共同研究に取り組んでおり、その成果を発表しました。
研究発表のタイトル:
月のシンチレーション測定~LuSciの製作~
発表者:遠藤 くるみ
発表内容:
太陽観測が行われている観測サイト上で、昼夜のシーイング変化調査のため月を使った夜の大気擾乱の評価を行う準備を進めています。測定装置はA.Tokovininらによる先行研究で用いられたLuSciを再現して使用する予定です。LuSciはアンプ回路を内蔵しており、論文に掲載されている回路図をもとに、1チャンネル分のテスト基板を製作し、動作理解の調査に取り組んでいます。今回はその調査の経過を報告しました。
関連リンク:
第39回 天文学に関する技術シンポジウムHP