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2019年9月18日

電気電子工学系の学生が「第32回 回路とシステムワークショップ」で研究発表しました

2019年8月22日(木)〜23日(金)に東京電機大学で開催された「第32回 回路とシステムワークショップ」で、電気電子工学系4年生八亀 雅弘さんがWIP(Work In Progress)ポスターセッションにて研究発表しました。
この研究発表会は採録された研究論文を対象に、構想段階の研究や問題提起など様々な研究を積極的に採用した参加者間の議論の場です(電子情報通信学会主催)。

研究発表タイトル:「銅線水冷システムを用いたインバータ効率改善の提案」
発表者:八亀 雅弘(石田 隆張研究室)
発表内容:電気自動車が増加することを考慮すると、その駆動系でのエネルギーロスを低減する必要があります。そのため本報告では、エネルギーロスの一要因であるインバータに関し、定格出力付近で抵抗温度係数の観点から低下してしまうインバータ効率を、冷却システムによって補正する方法について測定データをもとに提案しました。

また、電気電子工学系 石田 隆張教授が同ワークショップ 一般論文セッションにて「電動アシスト自転車への予測先行型制御」というタイトルで研究発表しました。本報告は省エネルギー性と高い移動性、使いやすさから需要が高まっている、電動アシスト自転車についての研究報告です。人の状態や自転車の運動を予測するフィードフォワード型制御法を用いた駆動アシスト方法について、試作システムを用いた開発手法の考え方や効果を評価しました。