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2018年9月19日

電気工学専攻の大学院生が日本感性工学会大会で研究発表しました

2018年9月4日(火)~9月6日(木)、東京大学工学部にて開催された「第20回日本感性工学会大会」で、理工学研究科 電気工学専攻 博士前期課程1年生 田名網 那由多さん(林 実研究室)が研究発表しました。

この学会は、電気電子工学をはじめ、情報処理・人間工学・認知科学・脳科学・デザイン学などの諸領域にわたる学際的研究に対応し、幅広い学問領域を融合して、感性工学という新しい科学技術を展開しています。
学生にとっては多分野の方々との議論と情報交換する良い機会にもなりました。

研究発表のタイトル:「感情音声における特徴ベクトルの分析」
発表者:田名網 那由多、林 実
発表内容:感情音声に含まれる音響物理特徴量の分析において、音声コーパスから特徴ベクトルを抽出、学習、分類を行い、感情と結びつきの強い特徴量を割り出しました。
その結果、「喜び」「怒り」「悲しみ」及び「平静」の感情識別において重要度が高い特徴ベクトル(次元数18)を割り出すことができました。

日本感性工学学会について