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2017年10月19日

化学専攻の大学院生が日本学術振興会の特別研究員に内定しました

理工学研究科 化学専攻 博士後期課程2年生の五月女美香さん(香川 亘研究室)が、日本学術振興会の平成30年度特別研究員(DC2)への採用が内定しました。

特別研究員制度は我が国トップクラスの優れた若手研究者に、その研究生活の初期において、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与えることにより、我が国の学術研究の将来を担う創造性に富んだ研究者の養成・確保に資することを目的として、大学院博士課程在学者及び大学院博士課程修了者等で、優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を「特別研究員」に採用し、研究奨励金を支給する制度です。(日本学術振興会ホームページより抜粋)

五月女さんは「DNA修復タンパク質RAD52が引き起こすゲノム不安定性の分子機構」を研究課題として申請し、生物学分野の第1次選考(書類選考)で成績が上位であったため、第2次選考(面接審査)が免除となり、採用が内定しました。五月女さんはこれまでの研究成果について、国際学術専門誌に2報発表し、国内で数々の学会発表賞を受賞しています。これらの優れた研究内容と今後の研究計画を評価され、難関を突破することができました。

関連資料
「科研費・新学術領域・動的クロマチン構造と機能 第5回班会議」のポスター賞受賞について(2017年9月1日掲載)
「日本生化学会関東支部例会」と「第17回日本蛋白質科学会年会」のポスター賞受賞について(2017年6月29日掲載)