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2017年9月14日

電気電子工学系の4年生が「学生研究発表会」で研究発表しました

2017年9月4日(月)、東京工業大学で開催された「学生研究発表会~学会本格デビューに向けた、学生のための発表会~」で、電気電子工学系の4年生4名が研究発表しました。
 この研究発表会は若手の学生向けに、プレゼンテーションスキルの習得、同世代の学生同士の交流などの貴重な経験を積んでもらうために、より多くの発表の機会を提供することを目的として、電気学会東京支部にて開催されるものです。

「学生研究発表会~学会本格デビューに向けた、学生のための発表会~」発表タイトル
「ライントレース車椅子 -電源回路組込と操舵制御回路-」江波戸陽平(星野 勉研究室)
「薄膜型超電導限流素子の温度・電位同時測定装置の構築計画」大倉隆熙(星野 勉研究室)
「永久磁石界磁同期電動機の定常特性の段階的考察について」永嶌嘉寛(星野 勉研究室)
「圧電素子を用いた発電床の発電量と長時間の蓄電について」吉川勇太(石田隆張研究室)

研究発表をした吉川勇太さんの話
環境にやさしく、誰でも発電に貢献できる発電床を、市販の圧電素子を主に使用して試作し、その性能を評価することで、発電床の問題点、開発課題を抽出しました。今回の開発では圧電素子間を接続する配線での電力損失が発電量に対して無視できない大きさであることが明らかになったため、この点を改善する発電床の回路方式を今後検討していく予定です。