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2017年6月16日

環境科学系「環境基礎ゼミ」で野外実習を実施しました

環境科学系では社会と環境問題の関わりについて実践的に学ぶことを学系の目的の1つにしています。
2017年6月4日(日)、1年次の必修科目「環境基礎ゼミ」において東京都あきる野市菅生で緑地保全活動(下草刈り・低木伐採)をしました。この授業は環境科学系の導入科目として設置されており、専門分野の概要について学んだのち、4年後の進路実現のためにどのような学生生活を送ればよいのかをフィールドワークやロードマップ(4年間の道程を記したもの)の作成を通して考えていきます。
よく晴れたこの日、現地で環境保全活動を行う方々の説明を受けた後、約3時間にわたって下草刈りと低木伐採を体験した1年生 時田 広亘さんに感想を聞きました。

実習に参加した1年生 時田 広亘さんの感想
「同じ木でも生きている木と、枯れている木では切ったときの幹の堅さに違いがあるのには驚きました。
森林では下草が生物多様性の温床となっているため、今回は開けた場所の下草を刈り取りました。
私は廃棄物や水について興味があります。今回の実習はそういった分野に直接関係はありませんが、環境問題を考える上で貴重な体験になりました。」

講義だけでなく実際に環境保全活動を行うことにより、人と自然のつきあい方を学ぶ、良いきっかけになったようです。

関連資料
環境科学系について

写真:斜面下草刈り(左)、斜面低木伐採(右)