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2017年2月10日

第18回 生体触媒化学シンポジウムを開催しました

2016年12月21日(水)、22日(木)に、本学にて第18回生体触媒化学シンポジウムを開催しました。
「触媒」とは化学反応を速める機能を持つ物質のことで、「生体触媒」は生物由来の触媒(主に酵素)を意味します。無害な生体触媒を用いた化学反応は、環境に優しく有用物質をつくる手法として注目されています。生体触媒による化学反応をテーマに、1998年から日本各地で開催されてきた本シンポジウムが、この度本学で初めて開催されました。
全国の大学や企業による研究成果が全60テーマ発表され、本学からも9テーマの研究発表がありました。化学専攻博士後期課程1年 五月女美香さんが、「RAD52が触媒する相同組換え反応の分子機構」という表題で口頭発表し、生命科学・化学系 冨宿賢一准教授が、「生体触媒を利用する有用物質の合成に関する取り組み」と題した特別講演を行いました。

関連資料
第18回 生体触媒化学シンポジウム プログラム
第18回 生体触媒化学シンポジウム HP