機械工学系

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2021年12月22日

機械工学専攻の学生が「コンソーシアム八王子学生発表会」で準優秀賞を受賞しました

 2021年12月4日・5日、八王子学園都市センターで開催された「第13回大学コンソーシアム八王子学生発表会」で、環境科学系4年生1名と機械工学専攻博士前期課程1年生2名が研究発表(口頭発表)し、機械工学専攻 1年須﨑 亮太さんが口頭発表(対面)の部で準優秀賞を受賞しました。

 本発表会は、大学コンソーシアム八王子に加盟する大学・短大・高専で学ぶ学生が一堂に会して自らの学びの成果(研究成果)を発表するイベントで、135件の口頭発表、48件のポスター発表、18件の展示発表がありました。

  • 研究発表タイトル:VaRTM成形法における母材樹脂の流動解析の基礎検討
  • 発表者:須﨑 亮太(博士前期課程1年 小山 昌志研究室) 口頭発表(対面) 準優秀賞受賞

  • 研究発表タイトル:二粒子径の難燃剤を添加したGFRPの破壊挙動
  • 発表者:菅井 美柚(博士前期課程1年 小山 昌志研究室)
  • 研究発表タイトル:高選択性樹脂を用いた分離濃縮による非鉄金属中極微量水銀の定量
  • 発表者:松本 紋奈(環境科学系4年 上本 道久研究室)

関連資料

第13回 大学コンソーシアム八王子 学生発表会について

写真左:須﨑 亮太さん、写真右:松本 紋奈さん

2021年12月9日

機械工学専攻の大学院生が第28回鉄道技術連合シンポジウム (J-RAIL2021)で研究発表しました

 2021年12月1日(水)から3日(金)、Zoomにて開催された「第28回鉄道技術連合シンポジウム(J-RAIL2021)」(日本機械学会主催)で、機械工学専攻の大学院生6名が研究発表しました。

・研究発表のタイトル:模型実験による排雪抵抗メカニズムの研究

 発表者:遠藤 智仁(博士前期課程2年、宮本 岳史研究室)

・研究発表のタイトル:ストローク/セット長の比が大きい省スペースばねの開発

 発表者:草間 悠允(博士前期課程1年、宮本 岳史研究室)

・研究発表のタイトル:力学的相似模型台車用に適した空気ばね装置の提案

 発表者:中丸 隆太(博士前期課程1年、宮本 岳史研究室)

・研究発表のタイトル:模型台車実験による輪重アンバランスが乗り上がり長さに及ぼす影響の調査

 発表者:金子 雄樹(博士前期課程1年、宮本 岳史研究室)

・研究発表のタイトル:模型台車用CFRPトーションバーの開発

 発表者:平山 翔大(博士前期課程1年、宮本 岳史研究室)

・研究発表のタイトル:CFRPを用いた移動はり式ヨーダンパ支持構造の構造体形状の研究

 発表者:七海 勇輝(博士前期課程1年、小山 昌志研究室)

関連資料

第28回鉄道技術連合シンポジウム (J-RAIL2021) 公式WEBサイト

2021年11月18日

機械工学専攻の大学院生が第65回宇宙科学技術連合講演会で研究発表しました

2021年11月9日(火)~12日(金)、オンラインにて開催された「第65回宇宙科学技術連合講演会」で、機械工学専攻 博士前期課程2年 大野 真理菜さん(小山 昌志研究室)が以下の研究発表をしました。

・タイトル:高精度大型宇宙構造体適用に向けたAll CFRPサンドイッチパネルの成形および特性評価

・研究内容:宇宙構造体の大型化に向け、軽量構造体適用が要求されている。そこで、主鏡部構造部材として高比剛性で優れた熱寸法安定性をもつ炭素繊維強化プラスチック(CFRP)をスキン材、コア材に用いたAllCFRPハニカムコアサンドイッチパネル(以降、AllCFRP-HSP)の適用が検討されている。本研究ではハニカムコアの国内製造および、本コアを用いたAllCFRP-HSPの成形試作と共に機械特性評価および、熱特性評価を実施し、適用の可能性を明確にし、その成果を報告した。

2021年11月18日

機械工学専攻の大学院生が第46回複合材料シンポジウムで研究発表しました

2021年10月23日(土)、24日(日)、オンラインにて開催された「第46回複合材料シンポジウム」で、機械工学専攻 博士前期課程2年 大野 真理菜さん(小山 昌志研究室)が以下の研究発表をしました。

・タイトル:CFRPハニカムコアの新規成形方法に関する検討及び特性評価

・研究内容: 衛星主鏡部の大型化の要求に対し、構造体への軽量高剛性を特徴としてもち、かつ熱変形が極めて小さいCFRPハニカムコアの適用が検討されているが、現状での成形品のみ実用化が進んでいることから適用時の形状自由度、およびコストなどの点で大きな課題を抱えている。本研究では課題解決のため、従来の金属製成形型に代わる型材料として、シリコーンゴムを用いることで、成形過程におけるコスト削減可能なCFRPハニカムコアの新規成形方法の提案、試作、評価を行い、その成果を報告した。

2021年10月7日

環境システム学専攻の卒業生が大気環境学会にて論文賞を受賞しました

 2020年度環境システム学専攻卒業生 伊藤 美羽さんが在学中に執筆し、大気環境学会誌(55巻4号)に掲載された論文が、第62回大気環境学会年会総会(9月16日開催)にて大気環境学会 論文賞(技術調査部門)を受賞しました。本受賞が「学生・若手部門」ではなく、一般を対象とした「技術調査部門」であったことも特筆事項であり、本論文の成果が持つ、大気環境研究の推進に対する期待の大きさも伺えます。

論文タイトル:「大気質モデルによるPM2.5硝酸塩の再現性向上を目的としたアンモニア排出量の更新」

著者:伊藤 美羽(2021年3月博士前期課程修了。現在 株式会社エックス都市研究所)

   櫻井 達也(明星大学)

   森川 多津子(日本自動車研究所)    

   茶谷 聡(国立環境研究所)

論文情報

論文掲載時のニュース

2021年10月7日

機械工学専攻の大学院生が日本設計工学会2021年度秋季大会で研究発表しました

2021年10月1日(金)、2日(土)、オンラインにて開催された「日本設計工学会 2021年度秋季大会研究発表講演会」(公益社団法人 日本設計工学会主催)で、機械工学専攻の大学院生4名が研究発表しました。

  • 発表タイトル:UnityとROSを用いたVR空間と現実空間におけるレスキューロボット用マニピュレータの制御実験
  • 発表者:徐 齊焄(博士前期課程1年 山崎 芳昭 研究室)
  • 発表タイトル:CFRP製フライホイール成形に向けた一方向炭素繊維の含浸特性調査
  • 発表者:佐野 寛(博士前期課程1年 小山 昌志 研究室)
  • 発表タイトル:移動はり式ヨーダンパ支持構造のCFRP化による軽量化案
  • 発表者:七海 勇輝(博士前期課程1年 小山 昌志 研究室)
  • 発表タイトル:FRPの機械特性へ難燃性フィラーが及ぼす影響
  • 発表者:菅井 美柚(博士前期課程2年 小山 昌志 研究室)

関連資料

2021年7月27日

機械工学専攻の大学院生が国際シンポジウムIEEE/ASME/AIM2021で研究発表しました

2021年7月12日(火)~16日(金)、デルフト工科大学(オランダ)を主催校としてオンライン開催されたIEEE/ASME International Conference on Advanced Intelligent Mechatronics (AIM2021)にて、機械工学専攻 博士前期課程1年生 徐 齊焄さん(山崎 芳昭研究室)が、5月に査読採択された講演論文を口頭発表しました。20回目の開催となるこの国際会議は、高度なインテリジェントメカトロニクスに関する研究者が世界各国から集まる著名な国際会議です。(基調講演4件、口頭発表162件(採択率:64%)、ポスター発表9件、26ヶ国参加)

研究発表について

・タイトル

「A Study for Detecting Disaster Victims Using Multi-Copter Drone with a Thermographic Camera and Image Object Recognition by SSD」

(サーモグラフィカメラとSSDによる画像オブジェクト認識を備えたマルチコプタードローンを使用して被災者を検出するための研究)

・発表者

Wataru Hoshino, Jaefun Seo, and Yoshiaki Yamazaki

・研究内容 地震災害などで倒壊した建物内に残された被災者を自動発見することを目的に、小さなマルチコプタードローンと画像認識システムを使用したシステムを開発しました。最初に、リアルタイムの物体認識可能なSingle Shot MultiBox Detector(SSD)という深層学習モデルをKeras(機械学習をより簡単に使うためのライブラリ)上で動かし、一般公開されている学習済み重みファイル(weights_SSD300.hdf5)を用いて被災者発見を試みました。しかし、全身を反転させた状態での認識精度が著しく低くなることが明らかとなりました。この欠点を改善するために、人の体温も識別できるサーモグラフィカメラ画像を用いた深層学習を実施し、新たに作成した認識モデルにより、全身および反転した全身状態での認識精度が大幅に向上することを明らかにしています。

IEEE/ASME International Conference on Advanced Intelligent Mechatronics (AIM2021)公式サイト

2021年6月29日

機械工学専攻の大学院生が日本設計工学会2021年度春季大会で研究発表しました

2021年5月22日(土)、23日(日)、ZOOMにて開催された「日本設計工学会 2021年度春季大会研究発表講演会」(公益社団法人 日本設計工学会主催)で、機械工学専攻の大学院生10名が研究発表しました。





  • 研究発表のタイトル:円筒構造体の圧壊特性―第1報: アルミ製薄肉円筒構造体の座屈応力と変形挙動

     発表者:橋爪 崇弘(博士前期課程1年 寺田 耕助研究室)

  • 研究発表のタイトル:LIPSのためのH,N,O,CNスペクトルシミュレーション

     発表者:富塚 裕貴 (博士前期課程2年 齊藤 剛研究室)

  • 研究発表のタイトル:ステレオカメラを搭載したiRobot Roomba model 500によるROSを用いた3Dマップ作成と自律走行の性能評価

     発表者:徐 齊焄(博士前期課程1年 山崎 芳昭研究室)

  • 研究発表のタイトル:三次元炭素繊維強化プラスチック製フライホイール作製に向けた樹脂流動解析

     発表者:佐野 寛(博士前期課程1年 小山 昌志研究室)

  • 研究発表のタイトル:CFRP製ハニカムコアの新規成形法に関する検討

     発表者:大野 真理菜(博士前期課程2年 小山 昌志研究室)

  • 研究発表のタイトル:難燃性フィラーの粒子径がFRPの成形性および 機械特性に及ぼす影響

     発表者:菅井 美柚(博士前期課程1年 小山 昌志研究室)

  • 研究発表のタイトル:CFRPハニカムコア国内製造に向けたVaRTM成形法のボイド発生に対する樹脂粘度の影響評価

     発表者:須﨑 亮太(博士前期課程1年 小山 昌志研究室)

  • 研究発表のタイトル:軌道のねじれに追従するコキ車体の機構の研究

    発表者:草間 悠允(博士前期課程1年 宮本 岳史研究室)

  • 研究発表のタイトル:模型台車用空気ばねの旋回抵抗力測定方法の開発

    発表者:中丸 隆太(博士前期課程1 宮本 岳史研究室)

  • 研究発表のタイトル:模擬雪を走行する模型排障板の排雪抵抗

    発表者:遠藤 智仁(博士前期課程2年 宮本 岳史研究室)

関連資料

2021年4月12日

化学専攻修了生の修士論文成果がBBRC誌に掲載されました

2016年度 化学専攻を修了した勝俣 光司さん(清水 光弘研究室)の修士論文をもとにした研究成果が、Biochemical and Biophysical Research Communications誌(Elsevier, IF 2.985)に掲載されました。DNAにおいて3つの連続した塩基の繰り返し配列(トリプレットリピート)は、ヒトをはじめとする真核生物のゲノムに多く散在しています。いくつかのリピート配列は、神経筋疾患遺伝病の原因となっています。本研究は、すべての種類のリピート配列のヌクレオソーム(注1)の形成を細胞内で解析し、その形成に及ぼす影響を明らかにしました。【関連リンク】から、本論文の概要をご覧いただけます。

 この研究は、島根大学・医学部、がん研、東京大学・定量生命科学研究所、東京薬科大学との共同研究であり、科研費、明星大学重点支援研究費(2020)などの支援を受けております。

(注1)ヌクレオソーム:145-147塩基対の二重らせんDNAがヒストン8量体に約2回転巻き付いた複合体であり、ヒトをはじめとする真核生物ゲノムの染色体・クロマチンの基本構造単位。

【関連リンク】

https://doi.org/10.1016/j.bbrc.2021.03.155

2021年1月8日

理工学研究科 化学専攻 博士論文公聴会を開催します

化学専攻 博士論文公聴会を以下のように開催いたします。どなたでも来聴できますので、ご興味のある方はお越しください。
※コロナウイルス感染状況により、オンライン等実施方法が変更になる場合があります。

日   時: 2020年2月3日(水)15時30分~
場   所:明星大学 日野校26号館1階 102教室
発 表 者:小野 佑樹(反応物理化学・原田 久志研究室)
論 文 題 目:二酸化炭素-アルゴン雰囲気における超音波照射による酸化反応速度の向上および制御