機械工学系

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2018年12月5日

建築・建設工学専攻の大学院生が福島県の建築物を見学しました

2018年11月25日(日)、建築・建設工学専攻(村上晶子研究室)の大学院生3名が必修科目「建築建設工学研究4」の一環で福島県にて開催されたシンポジウムに参加し、県内の建築物(いわき総合共立病院、アクアマリン福島、冷泉寺)を見学しました。
いわき総合共立病院で開催された建築学会情報設計小委員会によるシンポジウムに参加した後、学生がインテリアの検討に携わった病室を視察。患者が使いやすい背面パネルや快適に過ごせる照明など学生の意見が取り入れられた病室を見ることで、医療現場で求められる実用的なデザインについて考えるきっかけになりました。

2018年11月12日

化学専攻の大学院生がUSE2018で研究発表しました

2018年10月29日(月)~31日(水)、同志社大学 今出川校地 室町キャンパス(京都市上京区)で開催された「第39回 超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム(USE2018)」で、化学専攻 博士後期課程1年 小野 佑樹さん(原田 久志研究室)が研究発表(ポスター発表)をしました。
このシンポジウムは超音波関連分野の基礎から応用に携わる研究者、約400名が一堂に会し、発表と討論を通じて互いの成果を共有する場です。

研究発表のタイトル:
CO2-Ar雰囲気中における水溶液の超音波反応。CO2濃度とOHラジカル量のESR研究。

発表者:
小野 佑樹、田中 寿、尻無 清明、安西 和紀、原田 久志

研究内容:
私は二酸化炭素の添加によって、ソノケミストリー(超音波を用いた化学全般)の超音波酸化反応速度が向上する現象について研究しています。今回は、超音波酸化の主要因であるOHラジカルについてESR(電子スピン共鳴装置)測定を用いるとともに、Fricke(鉄イオンの酸化)反応を用いた実験を行いました。この2種類の実験から、二酸化炭素を添加することでソノケミストリーの超音波酸化反応速度が向上することをこれまでとは違った視点から確認することができました。

2018年10月8日

電気工学専攻の大学院生が国際会議IMQA 2018で研究発表しました

2018年9月27日(木)~28日(金)、神戸大学(兵庫県 神戸市)で開催された「The Ninth International Workshop on Image Media Quality and its Applications (IMQA 2018)」で、電気工学専攻 博士前期課程1年生 大森 結希さん(嶋 好博研究室)が研究発表(ポスター発表)をしました。
この国際会議はデジタルカメラやDVD、スマートフォンなど、日常生活にあふれる電子画像の品質(イメージメディアクオリティ)に関係する研究者、技術者そして次世代を担う学生が集まり、研究交流、情報交換、相互啓発を行う会議です(基調講演3件、口頭発表10件、ポスター発表10件)。

研究発表のタイトル:
「A LIGHTING DETECTION METHOD FOR BRAKE LAMPS OF AUTOMOBILE IMAGES」
(自動車画像の制動灯の点灯検出方法)
発表者:
Yuki Omori, Kouhei Yamamoto, Haruki Hondou, Kazuki Ageishi, Yuuki Sakai and Yoshihiro Shima
研究内容:
この研究は車載カメラの画像認識技術について明らかにしたもので、将来は自動走行や運転支援技術への応用を目指しています。自動車の制動灯の点灯を検出する手法を考案しその手法の有効性を示すなど、研究の方針や位置付けを紹介しました。

関連リンク:
The Ninth International Workshop on Image Media Quality and its Applications (IMQA 2018)について

2018年9月27日

機械工学専攻の大学院生が国際スターリングエンジン会議で研究発表しました

2018年9月19日(水)~21日(金)、台湾 台南市にある国立成功大学(National Cheng Kung University)にて第18回国際スターリングエンジン会議が開催され、機械工学専攻 博士前期課程2年生 森 裕太さんが研究発表しました。今年の国際スターリングエンジン会議ではバイオマス燃焼エンジン発電、家庭用スターリングエンジン発電機、小形冷凍機、熱音響機器などに関する研究が71件発表されました。

研究発表タイトル:Effect of expander shape on cooling characteristics by using a model pulse tube refrigerator
発表者:森 裕太
発表内容:大気圧空気を作動ガスとしたモデルパルス管冷凍機を対象に、各種膨張器形状の冷凍性能への影響を実験的に調べるとともに、サイクルシミュレーションによる冷凍性能の予測並びにCFDによる膨張器内の流れ解析を行い、L字型膨張器の優位性を確認しました。

関連資料
第18回国際スターリングエンジン会議について

2018年9月26日

機械工学専攻の大学院生が国際会議で研究発表しました

2018年8月20日(月)、イギリス ロンドン ホリデイ・イン ウエンブリーパークで開催されたICAFDA 2018 : 20th International Conference on Applications of Fluid Dynamics and Aerodynamics, London, United Kingdom August 20 – 21, 2018(主催:World Academy of Science, Engineering and Technology)において、機械工学専攻 博士前期課程 2年生 森山 雄太さんと山崎 剛さん(流体工学研究室)が共同で研究口頭発表しました。この国際会議では、先進国のみならず開発途上国の研究者も参加して、科学技術分野を含む多分野の研究発表が行われています。

研究発表のタイトル:
“Aerodynamic Devices Development for Model Aircraft Control and Wind-Driven Bicycle”
Yuta Moriyama, Tsuyoshi Yamazaki, Etsuo Morishita, Meisei University, Japan
(模型航空機操舵と風推進自転車用の空力デバイス開発)
発表者:森山 雄太、山崎 剛
発表内容:プラズマアクチュエータによる模型航空機の操舵力を、荷重センサを用いて非定常計測を行った測定実験(森山 雄太)と、ウエルズタービン内装の自転車輪の横風による自由回転を測定して、推力増加に利用しようとする(山崎 剛)、二つの空力デバイス実験に関する結果について報告しました。

関連リンク
World Academy of Science, Engineering and Technology

2018年9月25日

環境システム学専攻の学生が大気環境学会年会で発表しました(学生・若手口頭発表賞受賞)

2018年9月12日(水)~14日(金)環境システム学専攻(櫻井 達也研究室)の学生3名(博士前期課程2年生2名、学部4年生1名)が九州大学 筑紫キャンパスにて開催された「第59回大気環境学会年会」で研究発表しました。なお、博士前期課程2年 吉岡 実里さんが「学生・若手口頭発表賞」を受賞しました。

研究発表タイトル:「Oxの生成及び循環の立体構造把握とそのモデル再現に関する研究」
発表者:吉岡 実里(学生・若手口頭発表賞受賞)
発表内容:Ox(光化学オキシダント:光化学スモッグの原因物質)高濃度のメカニズムを解明するため、ゾンデという測定器を気球に付けて飛ばし、その結果とシュミレーションモデルを用いてメカニズムの解明に取り組んできました。今回は 2017年の夏季に実施したゾンデ観測のデータをもとに、使用したシミュレーションモデルの再現性評価と精度向上に向けた研究について発表しました。

研究発表タイトル:「地熱発電所建設に係る環境影響評価のためのRANSモデル適用可能性検討」
発表者:辻本 優一郎
発表内容:これまでの地熱発電設備を建築する際の環境影響評価では、一般的に風洞実験による予測が行われてきました。現在は時間的・経済的コストがかかる風洞実験に代わり、新たに数値計算モデルが開発され今日も環境影響評価に適用されています。本研究ではさらなる期間およびコスト削減を目指し、Reynolds Averaged Navier-Stokesを用いて風洞実験に代用できるか検証・妥当性の確認を行った結果を発表しました。

研究発表タイトル:「二次粒子のモデル再現性に対するNH3排出構造の不確実性」
発表者:伊藤 美羽
発表内容:PM2.5の構成成分には、酸性ガスのSO2及びNOxや、アルカリガスのNH3が大気中で化学反応を起こして二次的に生成されるものがあります。国内では、酸性ガスの大気中濃度には環境基準が設けられており、全国的に常時監視されています。その一方で、アルカリ性ガスのNH3は、それ自体が大気汚染物質ではないことから環境基準も監視体制も存在していません。本研究ではこのNH3に着目し、観測とシミュレーション解析からその動態解析を行いました。

2018年9月19日

電気工学専攻の大学院生が日本感性工学会大会で研究発表しました

2018年9月4日(火)~9月6日(木)、東京大学工学部にて開催された「第20回日本感性工学会大会」で、理工学研究科 電気工学専攻 博士前期課程1年生 田名網 那由多さん(林 実研究室)が研究発表しました。

この学会は、電気電子工学をはじめ、情報処理・人間工学・認知科学・脳科学・デザイン学などの諸領域にわたる学際的研究に対応し、幅広い学問領域を融合して、感性工学という新しい科学技術を展開しています。
学生にとっては多分野の方々との議論と情報交換する良い機会にもなりました。

研究発表のタイトル:「感情音声における特徴ベクトルの分析」
発表者:田名網 那由多、林 実
発表内容:感情音声に含まれる音響物理特徴量の分析において、音声コーパスから特徴ベクトルを抽出、学習、分類を行い、感情と結びつきの強い特徴量を割り出しました。
その結果、「喜び」「怒り」「悲しみ」及び「平静」の感情識別において重要度が高い特徴ベクトル(次元数18)を割り出すことができました。

日本感性工学学会について

2018年8月15日

電気工学専攻の大学院生が研究発表しました

2018年8月5日(日)~8日(水)、北海道札幌市で開催された「第21回 画像の認識・理解シンポジウム(MIRU2018)」で、電気工学専攻 博士前期課程1年 大森結希さん(嶋 好博研究室)が研究発表(ポスター発表)をしました。
このシンポジウムは画像の認識と理解技術に関する国内最大規模の会議です(参加者700名程度、口頭発表30件、ポスター発表224件、企業展示30件)。研究者、技術者、そして次世代を担う学生の議論・交流の場であり、基礎から応用まで最新の研究発表と討論の場です。

研究発表のタイトル:
「交通信号機の点灯検出の一手法」

発表者:
大森 結希、上石 和樹、酒井 優樹、嶋 好博

研究内容:
 大森さんは車載カメラの画像認識技術について学部生から研究に取り組み、将来は自動走行や運転支援技術への応用を目指しています。今回の発表は大森さん自身が交通信号機の点灯を検出するプログラム(赤信号、青信号、黄色信号の識別)を作成し、その手法の有効性を実験的に確認したものです。公開されているTraffic Lights Recognition(TLR) Public benchmarksの1118 枚の車載カメラの画像に対し、赤信号の再現率0.846、適合率0.453 という結果を得ることができました。

2018年7月31日

大学院生(環境システム学専攻)の論文が大気環境学会誌に掲載されました

環境システム学専攻 博士前期課程2年生 吉岡 実里さんの論文が大気環境学会誌(53巻4号)に掲載されました。この研究は2010年に東京湾沿岸部で観測されたOx高濃度のメカニズムについてモデルを用いて考察したもので、昨年度イタリア ボローニャにて開催された国際学会「18th International Conference on Harmonisation within Atmospheric Dispersion Modelling for Regulatory Purposes (HARMO18)」で発表した内容がベースとなっています。
現在は、2016~2018年の夏季に実施したゾンデ観測のデータをもとに、同論文でも使用したシミュレーションモデルの再現性評価と精度向上に向けた研究を進めています。

研究論文(ノート)
2010年夏季に首都圏で発生したオキシダント高濃度事象のモデル解析

関連資料
2017年10月にイタリア ボローニャにて発表した様子

2018年5月26日

化学専攻の大学院生がiScience誌に論文を発表しました

理工学研究科 化学専攻 博士後期課程3年生 五月女美香さん(日本学術振興会特別研究員)、総合理工学科 生命科学・化学系 香川 亘准教授らは、RAD52がDNAと結合した立体構造を世界で初めて明らかにし、細胞の中で傷ついたDNAを修復する仕組みの重要なステップを解明しました。生物の遺伝情報を担うDNAは、体内で発生する活性酸素などにより、日常的に切断されています。切断されたDNAを修復するタンパク質の一つにRAD52がありますが、このタンパク質がどのような分子機構でDNAを修復するのかは長年謎に包まれていました。今回の研究成果は、DNA修復の仕組みの理解に重要な知見を与え、その仕組みの破綻によって引き起こされるがんの治療法の確立に貢献することが期待されています。

本研究成果は、Cell Pressが発刊する iScience誌(2018年5月25日付)に掲載されました。

論文情報
Mika Saotome, Kengo Saito, Takeshi Yasuda, Hideaki Ohtomo, Shusei Sugiyama, Yoshifumi Nishimura, Hitoshi Kurumizaka,Wataru Kagawa
“Structural Basis of Homology-Directed DNA Repair Mediated by RAD52”
iScience Published by Cell Press,Volume 3, p50–62, 25 May 2018
題目(日本語訳):RAD52が触媒する相同組換え修復の分子基盤

この研究は、早稲田大学・理工学術院、量子科学研究所、横浜市立大学との共同研究であり、科研費、学術研究振興資金(日本私立学校振興・共済事業団)、および明星大学重点支援研究費の支援を受けております。

論文のリンク
https://www.cell.com/iscience/fulltext/S2589-0042(18)30037-3