
| 宇宙線研究室では、明星大学付属施設田老宇宙線観測所からのデ−タを中心に、研究が行われています。研究テ−マは超高エネルギ−宇宙線の組成、到来方向及び空気の原子核との核相互作用です。卒業研究は、観測デ−タの解析・新しい回路の設計・検出器の開発及び、シミュレ−ション計算等を卒業研究の題目として行っています。 |
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田老宇宙線観測所は岩手県下閉伊郡田老町にあり、閉山後の旧田老鉱山跡地を1974年にラサ工業株式会社より明星学苑が譲り受け、1984年に宇宙線観測所として完成した施設です。建設当時は比例計数管550台(10×10×200cm、500台;10×10×100cm、50台)、角度検出器4台、1m2シンチレーション検出器2台、0.25m2 シンチレーション検出器25台、トリガー検出器4台が設置されていましたが、1994年8月に大水槽上へ、EASコア構造の詳細な観測を目的とした0.25m2シンチレーション検出器169台を格子状に設置したコア検出器(Taro Air Shower Core detector-1 = TASC-1)が完成し、その周辺部にシンチレーション検出器40台(内1m2が4台)を設置し、試験観測に入りました。また、1995年12月には粒子到着時間観測用チェレンコフ検出器(Ultra Fast Cherenkov detector = UFC)3台、1996年、2001年に1m2シンチレーション検出器1台ずつ、1997年にもチェレンコフ検出器1台を増設、また2002年にはTASC-1中央部に15×15cmのシンチレーション検出器100台(Taro Air Shower Core detector-2 = TASC-2)が設置されました。そして2003年に1m2のチェレンコフ検出器が完成しました。 そして現在では約300台以上の検出器によって、空気シャワーの定常観測が行われています。 |
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