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生態工学研究室 生態・資源分野

岩見 徳雄
教員名 岩見 徳雄
職位 准教授
学位 博士(農学)
専門分野 生態工学, 微生物生態学
主な担当科目
(学部)
環境微生物学
陸域生態学
環境バイオテクノロジー
環境微生物実験
主な担当科目
(大学院)
微生物学特論
環境微生物学特論
キーワード 有害藍藻, 水環境修復, 水圏生態系, 水産環境
研究室の場所 30号館205, 206室
メールアドレス iwamies.meisei-u.ac.jp

主な研究内容

研究室のマスコット ミジンコ有害藍藻の発生防除や汚染水環境を修復するための生態工学(Ecoengineering)の手法を研究しています。MicrocystisやPhormidiumなどの有害藍藻の発生は湖沼やダムなど水道水源だけでなく、農業・工業用水、内水面養殖の池にまで大きな悪影響を与えています。特に、熱帯、亜熱帯のアジア地域では農業用水池、内水面養殖池で有害藍藻が顕在化しており、農産物や水産物の安全性が懸念されています。

日本は食料の自給率が40%程度と低く、アジア地域からの輸入にも頼らざるを得ません。そこで、当研究室ではタイ王国立 メージョ大学(Maejo Univ.)、ナレスワン大学(Naresuan Univ.)、そして、筑波大学、東洋大学、文部科学省総合地球環境学研究所との研究ネットワークを生かし、安全な食料生産環境の創生を目指して、有害藍藻を微生物群に捕食・分解させ、藍藻の栄養物質(窒素やリン)を水生植物に吸収させて浄化するといった生態工学の研究を展開しています(下図)。一方、国内サイトでは、東京都井の頭公園恩賜池の景観と水質を改善するために水質調査と浄化研究を進めています。

生態システム工学のデザイン例

院生・卒研生と担当教員からのメッセージ

生物や生態系を対象にした研究は、地味で根気がいりますが、生き物とうまく付き合っていく楽しさも学べます。
これから生態・資源分野の技術職や研究職を目指す意欲のある若者は、是非、研究室の扉をたたいて下さい。

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