電気だけじゃない電気電子工学系

 
 
 「電気電子工学系」という文字に「情報」は含まれていませんが、現代社会における電気電子技術は情報技術(IT)抜きでは成立しません。電気電子学系では電気電子技術に加え、情報技術も基礎から学びます。習得分野の広さは卒業後の進路選択の幅の広さにつながります。
 

1年生からマイクロコントローラー実習

 

 
 明星大学の電気電子工学系では電気工学のみならずプログラミングなどの情報系、さらにコンピューターハードウェアや情報通信の科目を4年を通して学ぶことができます。1年秋学期の理工実験実習では各自デジタルテスターを作り上げ、さらに科目”プロジェクト2”では各自ブレッドボード上にArduinoプログラミング環境を作り上げます。各自持ち帰ることができるので家での自習も行えます。2年のプロジェクト3,4では明星大学電気電子学系オリジナルのマイクロコントローラー実習ボードを各自面実装を含むはんだ付けで作り上げます。


 

2年生から本格的な実験と講義を通して基礎から学ぶ

 
 電気は目に見えないもので、興味があっても初めは誰もがビギナーです。2年では電気電子の基礎理論科目となる電気回路と電磁気学をはじめ、習得した内容の実践確認が行える電気電子実験を行います
 
 
 
 実験においては学生が自主的に実験をすすめ、結果検証を行い実験レポートにまとめます。この他2年秋学期では電子回路や情報を取り扱う論理回路の基礎実験、さらにArduino制御の自律運転プログラミング実習を行う情報通信実験を行います。
 
   

電力系の実験を行う3年生

 
 入学から3年後、講義と実験を通して習得する電気電子に関する知識はかなりのものになります。3年生では知識と理解がないと大事故にもつながりかねない数百ボルト以上の高い電圧を用いたシステムの実験を電力電子実験で行います。電験3種などの資格取得においては実際に動作を理解し実験を行うことは極めて貴重な経験となります。
 
 
 高い電圧を取り扱う実験において、学生の目は当然真剣になります。
 

 

総まとめ! 4年生では卒業研究

 4年間の講義・実験を通して得た知識の総まとめとして、卒業研究を行います。卒業研究では教員の研究室に所属し、各卒業研究のテーマに関して学び、実験を行い、内容を卒業論文にまとめます。卒業研究については以下のリンクをたどってください。 
 

学系横断プログラム

複雑化する現代社会や、かつてないスピードで進化する科学技術などに対応するためには、学系の枠にとどまらず、複数の学問領域にわたる知識も必要とされています。そこで、理工学部では学系間の垣根が低いという総合理工学科の特長を活かし、各学系の近接領域について学ぶ5つの「学系横断プログラム」を設置しました。より幅広い学問領域を学ぶことで、将来活躍できる分野の選択肢を広げることを目的にしています。電気電子工学系では機械工学系と環境科学系の各科目を相互に履修することができます。