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澤田 忠信
SAWADA, Tadanobu

多環芳香族炭化水素、複素環式化合物

元教授・博士(理学)

sawada(以下@ge.meisei-u.ac.jp)

プロフィールとメッセージ

東京都調布市の生まれ。子供の頃の夏はほとんど毎日多摩川を遊び場所にし、土左衛門には何度も出会っている。水に浮くことはできるが正式な泳法は知らないのでスピードは劣る。運動はほとんどしないで育ち、後になって反省している。そこで多摩川の土手上のサイクリング道路をメインとしたコースで自転車通勤をする事もある。
旅行が趣味でたまにでかける、明確な目的を持たないまま徘徊するスタイル。知らない土地で知らない人や知らないもの思わぬ習慣との出会いを楽しんでいる。
タイのスラムに教育里子がいる(実子ではない)。嫌煙運動を冷ややかに眺める喫煙派。専門は有機化学で、主として多環系化合物の合成、構造解析、物性の測定、他をしている。当然であるが講義及び実験科目では化学を充分理解し身につける事を目的にすすめている、学生の皆さんは意欲を持って受講してくれることを期待している。化学研究部顧問。

研究課題

  • 多環芳香族炭化水素系化合物の合成と物性
  • 含窒素複素環系化合物の合成と物性

研究例

多環芳香族化合物の合成と物性測定

多環芳香族化合物、つまり六角形のベンゼン環が多数集まったいわゆる“亀の甲”タイプの一族をさします。これは近代化学工業の幕開けとなった合成染料に始まり蛍光特性や超伝導性をもつなど種々の特性が知られています。また宇宙空間に漂う星間物質としても水素、一酸化炭素に次ぐ存在量を示す成分としても注目されています。研究室ではこれらの物質や、炭素以外に窒素原子を環中に持つヘテロ環(複素環)化合物の合成やその特性解明のための物性測定を進めているのです。実は地味なデーターの集積を続けていると言えます。
同時にロマンを求めて、芳香環化合物の原点に戻って貝紫染料(チリアンパープル)の合成も行っています。古代フェニキア時代のオリンピックにならい、貝紫で染めた衣裳を身にまとった巫女さん達が近代オリンピックの聖火を採火することになれば非常に面白いことになります。こちらにもアタックを開始しました。

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人工衛星での赤外線測定から知られた星間物質の幾種類かを下に示す。(二重結合は省略)

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貝紫

主な論文・著書

  • フェナレン-1-オンのニトロ化とその置換位置と置換数
  • 縮合多環芳香族化合物類及びフタロシアニン類の純度と光物性
  • Time Response of Crystallization of Impurity Controlled Tetra[a,cd,j,lm]perylene Film.
  • けい光特性によるフェナントレン中の微量アントラセンの定量

所属学会

  • 日本化学会
  • 人間と科学研究会